未公開土地の裏技!レインズ(REINS)を使った探し方・調べ方を徹底解説

3277098_m住まいを立てるための理想の土地を見つけるのは簡単ではありません。

不動産サイトや広告で公開されている物件だけでは、選択肢が限られてしまいます。

しかし、「未公開土地」と呼ばれる一般公開されていない物件には掘り出し物が眠っていることがあります。

本記事では、未公開土地の魅力とレインズ(REINS)を活用した探し方を解説します。

未公開土地とは?その魅力とメリット

31847470_m未公開土地とは何か?一般公開されない理由

未公開土地とは、不動産ポータルサイトや折込チラシなどで一般公開されていない物件のことです。売主は様々な理由からあえて公開を控えることがあります。

例えば、近隣に知られたくないというプライバシーの問題や、現在賃借人が住んでいるため内覧が難しいというケースも。

相続や離婚などの事情で売却を急いでいる場合、広く公開するよりも迅速な取引を優先することもあるでしょう。

さらに、一部の不動産会社は良質な物件を自社の顧客のみに紹介する「囲い込み」を行うことがあります。

未公開土地を狙うメリットとデメリット

<メリット>

  • 競合が少ないため落ち着いて検討できる
  • 良質な物件に出会えるチャンスがある
  • 希少性の高いエリアの物件情報を得られる
  • 公開物件より割安な価格で購入できる可能性がある

<デメリット>

  • 公開物件と比較検討しにくい
  • 情報収集に時間と手間がかかる
  • 不動産業者との信頼関係が必要
  • 相場より高い価格設定の場合もある

未公開土地の探し方!裏技を活用する方法

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不動産業者から情報を得る方法とは?

未公開土地の情報を得るには、不動産業者との信頼関係構築が何よりも重要です。複数の不動産会社に足を運び、自分の希望条件を詳細かつ明確に伝えましょう。予算、希望エリア、土地の広さ、形状など、できるだけ具体的な情報を提供することで、あなたにぴったりの物件が見つかった時に真っ先に連絡してもらえる可能性が高まります。

また、定期的に連絡を取ることも大切です。週に一度程度、電話やメールで物件の問い合わせをすることで、あなたの熱意が伝わり、担当者の記憶に残りやすくなります。特に地元密着型の不動産会社の場合、顔の見える関係づくりが未公開情報へのアクセスに直結するでしょう。

レインズ(REINS)を活用した調べ方と裏技

レインズは不動産流通機構が運営する不動産取引のためのデータベースシステムなので、基本的には宅地建物取引業者のみが閲覧可能です。

そのため、レインズの情報を間接的に活用するには、信頼関係を築いた不動産会社の担当者に協力を依頼するのが効果的です。

特に成約済み物件の情報は、地域の相場感を掴むのに非常に役立ちます。「このエリアでは過去6ヶ月間にどのような物件がいくらで売れたのか」という情報を知ることで、適正価格の判断基準ができ、交渉の際に大いに役立ちます。

また、販売停止中の物件情報に注目するのも有効な手段です。一度市場に出たものの、様々な理由で販売が停止された物件は、再び市場に出る可能性があります。そのような物件に関心があることを担当者に伝えておくと、情報が入った際に真っ先に連絡をもらえることがあります。

地域の不動産ネットワークを活かすポイント

地域密着型の不動産ネットワークも未公開土地の情報源として重要です。

地元に根付いている不動産会社は地域の土地情報に精通しています。

地域の不動産セミナーや相談会に参加して業界関係者とのつながりを作り、特定エリアに絞ることで、より具体的かつ有益な情報を得やすくなります。

レインズ(REINS)とは?土地情報を調べる裏技

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レインズ(REINS)とは?仕組みと利用のコツ

REINS(Real Estate Information Network System)は不動産流通標準情報システムのことで、宅建業者間で物件情報を共有するためのデータベースです。国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構が運営しており、宅建業者は専任媒介契約や専属専任媒介契約を結んだ物件を登録する法的義務があります。

このシステムには売り出し中の物件だけでなく、成約した物件の情報も蓄積されており、価格や取引条件など、非常に詳細なデータを含んでいます。レインズは業界内での情報共有が主目的のため、一般の方が直接アクセスすることはできませんが、不動産業者を通じて間接的に情報を得ることは十分可能です。

レインズ(REINS)を一般の人が閲覧する方法と注意点

レインズは基本的に宅地建物取引業者しか直接閲覧できません。

しかし、一般の方でも閲覧できる「レインズマーケットインフォメーション(REINS Market Information)」なら不動産情報を手に入れられます。

ただし、注意点として、全ての物件がREINSに登録されているわけではないことを理解しておく必要があります。特に専任媒介契約や専属専任媒介契約以外の物件はレインズへの登録義務がないため、レインズだけに頼るのではなく、複数の情報源を活用することが重要です。

レインズ(REINS)以外の未公開土地情報を得る方法

レインズ以外でも未公開土地の情報を収集する方法はあります。希望エリアが決まっている場合は、直接足を運んでみると良いでしょう。

エリア内で空いている土地に巡り合える可能性があります。

また、大手から地元の不動産会社まで、様々な業者の会員登録をしておくことも効果的です。会員向けには一般公開前の物件情報が提供されることがあり、優先的に内覧や購入検討ができる可能性があります。

さらに、複数の不動産会社とコンタクトを取り続けることで、情報網が広がります。不動産会社によって得意とするエリアや扱う物件が異なるため、幅広く接触することで未公開物件に出会える確率が高まります。

その他の未公開土地の探し方・裏技

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不動産会社のメルマガ・会員限定情報を活用する

多くの不動産会社では、会員向けに未公開物件を含む情報を提供しています。希望エリアの不動産会社の会員になり、メールマガジンを受け取りましょう。一部の不動産会社では、有料の会員サービスで優先的に未公開物件の情報を提供しているケースもあります。

地元の地主や工務店との関係を築く

地域コミュニティとのつながりを築くことで、市場に出る前の土地情報を得られることがあります。地域の祭りやイベントに参加して地元の人々との交流を深め、注文住宅を建てる予定であれば地元の工務店や建築会社と良好な関係を構築しておくことで、土地情報を紹介してもらえる可能性が高まります。

競売物件や公売情報をチェックする

競売や公売物件の中にも、魅力的な土地が含まれていることがあります。各地方裁判所のウェブサイトや掲示板で競売情報が公開されており、国税局や自治体のウェブサイトでは公売情報が確認できます。また、競売物件を集めたウェブサイトもあり、条件検索が可能なので活用してみましょう。

まとめ|未公開土地を探す裏技で理想の土地を手に入れよう!

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理想の土地に出会うには、未公開土地を含めた幅広い情報収集がカギです。不動産業者やレインズの活用、地域ネットワークや競売情報まで、複数の手段を駆使してチャンスを広げましょう。効率よく探すためには、希望条件の整理や信頼できる業者との連携も欠かせません。


土地選びはマイホーム計画の出発点。

後悔しない選択のために、この記事の裏技をぜひ実践してみてください。

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