こんにちは。
今日は「三州瓦」について、第2回目です。
家の屋根を想像し、
先ず浮かぶものとして「陶器瓦※」葺の屋根を
イメージされる方が多いのではないでしょうか。
※「陶器瓦」と「粘土瓦」は同じものをさします。
この投稿では、ものをイメージしやすい
「陶器瓦」を使いたいと思います。
職人技で整然と葺かれた陶器瓦。
美しい甍(いらか)が重なり、織り成す、
日本の街並みは実に美しいものです。
土と釉薬と炎が創る陶器瓦の素材、
それが葺きあがった「高質感」「高級感」も相まって、
大陸から伝来して1400年の時間の中で、
陶器瓦は日本の原風景として、
日本人のDNAに刻み込まれているのかも知れませんね。
それからもう一つ、
イメージだけではなく、出荷量からも見てみると、
陶器瓦は国内の屋根材出荷面積の「約半分」を占めていて、
約3割の2位セメント系素材に大きく水をあけています。
(2011矢野経済研究所調べ)
セメントや金属等々、他にも屋根材がありますが、
イメージでみても、出荷実績でみても、
陶器瓦の「存在感」は不動 と言ってもいいですね。
一生に一度か二度の大切なお買い物「家」。
エサキホームは、
そこにお住まいになるお客様にとって、
「本当に価値あるものは何か?」
をシンプルに考え 「陶器瓦」を選び、
その中でも、シェア76%を占める
トップブランド「三州瓦」を選択しました。
家の屋根と言えば三州瓦。
今回は、三州瓦の「高級感」「高質感」、
そして「存在感」について触れてみました。
次回以降では、性能、
優れた「防災性」「耐久性」「断熱性」について、
お伝えしていきたいと思います。