人生で最も大きな買い物と言えるマイホームですが、 一戸建ての購入は複雑なプロセスであり、注文住宅と建売住宅では手順や注意点が大きく異なります。
こちらの記事では、一戸建て購入の流れをわかりやすく解説します。
一戸建て購入の基本的な流れ、購入の手順とやることリストや注文住宅vs建売住宅の比較、一戸建て購入に必要な費用、契約から引っ越しまでの流れなどをわかりやすくまとめました。
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一戸建て購入の基本的な流れ
一戸建て購入の基本的な流れを下記の2つのポイントで解説いたします。
⚫︎購入の流れを把握する重要性
⚫︎一戸建て購入の平均的なスケジュール
購入の流れを把握する重要性
一戸建て購入は人生における大きな買い物であり、複雑なプロセスを伴います。そのため、購入の流れを事前に把握しておくことは、住まい探しを成功させる上で大切です。
⚫︎資金を用意する
住宅ローンを含めた資金計画を立てることが重要です。物件価格だけでなく、諸経費や税金なども考慮し、無理のない計画を立てましょう。
購入の流れを把握することで、いつ、どのくらいの費用がかかるのかを把握し、資金準備をスムーズに進めることができます。
⚫︎物件検索
希望条件に合った物件探しは時間と労力を要します。情報収集や内見を効率的に行うために、流れを把握し、優先順位をつけることが大切です。
購入の流れを理解していれば、物件探しの段階でどのような情報が必要なのか、どのような点に注意すべきか注目し、効率的に物件探しを進めることができます。
⚫︎契約
不動産売買契約は複雑な法律用語がございます。契約内容をしっかりと、不明な点は専門家にご相談しましょう。
購入の流れを把握していれば、契約の段階でどのような書類が必要なのか、どのような点に注意すべきか事前に把握し、契約トラブルを未然に防ぐことができます。
⚫︎引き渡し
物件の引き渡しは、住宅ローン申込や登記手続きなど、様々な手続きが必要です。スムーズな引き渡しのためにも、流れを把握しておきましょう。
購入の流れを把握していれば、引き渡しの段階でどのような手続きが必要なのか、どのような書類が必要なのかを事前に把握し、スムーズな引き渡しを実現できます。
⚫︎その他
購入後も、税金や維持費など、様々な費用がかかります。長期的な視点で資金計画を立てることが重要です。
購入の流れを把握していれば、購入後の費用についても事前に考慮し、長期的な視点で資金計画を立てることができます。
一戸建て購入の平均的なスケジュール
情報収集・資金計画から始まり、住宅展示場や不動産会社を訪問し、情報収集を行いながら、予算や住宅ローンについて検討します。
次に、物件探しをはじめます。
希望条件に合った物件を探し、内見を行い複数の物件を比較検討し、納得のいく物件を選びましょう。
購入申し込み・契約には約1週間ほどかかります。
購入物件が決まったら、不動産会社に購入申し込みを行い、売買契約を締結します。住宅ローンの本審査もこの時期に行います。
住宅ローン契約・引き渡しには約1週間かかります。住宅ローンの契約を行い、物件の引き渡しを受け付けます。
これらの期間は大体目安であり、個人の状況や物件の状況によって異なります。余裕を持ったスケジュールで計画を進めることが大切です。
なお、エサキホームでは申込みから引き渡しまで完成物件の場合は約1ヶ月のスケジュールで実行しています。
一戸建て購入の手順とやることリスト
一戸建て購入の手順とやることリストを下記の5つで解説いたします。
⚫︎予算の決定と資金計画
⚫︎住宅ローンの事前審査
⚫︎ 土地探し(注文住宅の場合)
⚫︎ハウスメーカー・工務店の選定(注文住宅の場合)
⚫︎建売住宅の購入手続き
① 予算の決定と資金計画
収入と支出を整理し、住宅購入に充てられる予算を明確にしましょう。
頭金や諸費用(仲介手数料、登記費用、税金など)を計算し、住宅ローンの借入額を検討します。
⚫︎やることリスト
・収入と支出の把握
・頭金と諸費用の算出
・住宅ローンの借入可能額の確認
・ハウスメーカーや工務店との打ち合わせ
② 住宅ローンの事前審査
複数の金融機関で住宅ローンの事前審査をおこない、借入可能額や返済期間などを比較検討します。
⚫︎審査に必要な書類
本人確認書類、所得証明書、住民票、その他、金融機関が求める書類
⚫︎金融機関選びのポイント
金利、借入限度額、返済期間、手数料、保証料、特約、金融機関の信頼性
③ 土地探し(注文住宅の場合)
希望のエリアや条件に合う土地選びのポイントは、以下のポイントが挙げられます。
・土地の形状:整形地、不整形地、旗竿地など、形状によってできる建物の種類や配置が変わります。
・地盤:地盤の強度によって、基礎工事の費用が変わる場合があります。
・周辺環境:日当たり、風通し、騒音、交通アクセス、生活公共施設などを確認しましょう。
・法規制:用途地域、建ぺい率、容積率など、建築に関する規制法を確認しましょう。
④ ハウスメーカー・工務店の選定(注文住宅の場合)
複数の住宅展示場の見学や、注文住宅の間取りや設計のポイントを参考に、自分に合ったハウスメーカー・工務店を選びましょう。
⚫︎選定のポイント
デザイン、構造、性能(断熱性、耐震性など)、価格、保証制度、アフターサービス、担当者の対応
⑤ 購入手続き(建売住宅の場合)
建売住宅の見学時のチェックポイントは、以下のポイントが挙げられます。
【チェックポイント】
・建物の構造:耐震性、耐久性などを確認しましょう。
・間取り:家族構成やライフスタイルに合った間取りか確認しましょう。
・設備:キッチン、バスルーム、トイレなどの設備を確認しましょう。
・内装:壁紙、床材などの素材や色を確認しましょう。
・外観:デザインや色合いを確認しましょう。
・周辺環境:日当たり、風通し、騒音、交通アクセス、生活公共施設などを確認しましょう。
販売会社との契約手順は、以下の通りです。
注文住宅 vs 建売住宅の比較
注文住宅のメリット・デメリット
▪️メリット
・自由設計:間取り、デザイン、設備など、全てを自由に設計できる。
・こだわりを反映:自分のライフスタイルや好みに合わせた家づくりが可能。
・素材の選択:内装や外装の素材を自由に選ぶことができ、建築過程を見学でき自分の目で確認できる。
▪️デメリット
・費用が高くなる傾向:設計費や材料費などがかかるため、建売住宅に比べて費用が高くなる傾向がある。
・工期が長い:設計から完成するまで、時間と手間がかかる。
・完成イメージが難しい:図面やCGだけでは、完成イメージを掴むのが難しい場合がある。
建売住宅のメリット・デメリット
▪️メリット
・価格が割安:注文住宅に比べて価格が割安で、初期費用を抑えられる。
・入居までが早い:すでに完成している物件を購入するため、すぐに入居できる。
・完成品を確認できる:実際に建物を見て、間取りや内装などを確認できる。
▪️デメリット
・自由度が低い:間取りやデザインは決まっているため、自分の希望を全て反映させるのは難しい。
・素材の選択肢が少ない:内装や外装の素材は、事前に決められたものから選ぶことになる。
・建築過程を見学できない:建築過程を確認することができない。
どちらが向いているのか?ライフスタイル別比較
注文住宅と建売住宅、どちらを選ぶべきかは、予算、ライフスタイル、希望条件などによって異なります。
・予算を重視するなら:建売住宅
・自由設計にこだわりたいなら:注文住宅
・すぐに住みたいなら:建売住宅
・自分の理想の家を建てたいなら:注文住宅
一戸建て購入に必要な費用
本体価格以外にかかる諸費用
一戸建て購入には、本体価格以外にも様々な費用がかかります。
ここでは、代表的な諸費用について解説します。
⚫︎登記費用
登記費用は、土地や建物の所有権を明確にするために必要な手続きにかかります。登録免許税や司法書士への報酬などが含まれます。
⚫︎税金
不動産取得税や固定資産税など、税金もかかります。不動産取得税は、不動産を取得した際に一度だけかかります。
固定資産税は、毎年かかる税金で、土地や建物の価値に応じて金額が異なります。
⚫︎手数料
不動産会社への仲介手数料や、住宅ローンの融資手数料などもかかります。
仲介手数料は、不動産売買の仲介を行った会社に支払う費用で、融資手数料は、住宅ローンを利用する際に金融機関に支払う費用です。
これらの諸費用は、一般的に物件価格の5〜10%程度が目安と言われています。
その他
火災保険料、地震保険料、引越し費用、家具・家電購入費用などがあります。
住宅ローンの返済計画
住宅ローンは長期にわたって返済が必要となるため、無理のない返済計画を立てることが重要です。
⚫︎返済比率とは
返済比率とは、年収に占める年間返済額の割合のことで、一般的に無理のない返済比率は25~35%程度と言われています。
⚫︎返済比率の目安
・20%以下:負担が少なく、ゆとりのある生活を送ることができます。
・25%程度:負担がやや大きくなりますが、工夫次第で生活dできる範囲です。
・30%以上:返済負担が大きくなり、生活が苦しくなる可能性があります。
⚫︎返済計画のポイント
・返済期間:返済期間が長いほど、総返済額は増えますが、毎月の返済額は抑えられます。
・収入面:将来の収入の変化 家族構成の変化も考慮しましょう。
⚫︎シミュレーション
金融機関のホームページや住宅ローンシミュレーターなどを活用し、様々な条件で資金計画をシミュレーションをしてみることをおすすめします。
⚫︎専門家への相談
今後計画に不安がある場合は、ハウスメーカーやファイナンシャルプランナーなどの専門家に相談することも検討しましょう。
契約から引き渡し、そして引っ越しまでの流れ
売買契約の手続き
物件の購入が決まったら、契約を締結します。
契約書には、物件情報、売買価格、支払い条件、引き渡し時期などが記載されています。
重要事項説明を受け、契約内容を十分に理解した上で、署名・捺印しましょう。
住宅ローンの本審査と契約
契約後、住宅ローンの本審査を受けます。
金融機関によって審査基準や必要書類が異なるため、事前に確認しておきましょう。
審査に通過したら、金融機関と住宅ローン契約を結びます。
住宅の最終確認と引き渡しの準備
引き渡し前に、住宅の最終確認を行います。
建物が図面通りにできているか、不具合はないかなどをチェックします。
引き渡し日が決まったら、引き渡しの準備として、必要書類の確認や住宅ローンの実行手続きなどを行います。
引っ越し準備と手続き
引き渡し後、引っ越し準備と手続きを開始します。
⚫︎引っ越し業者の選択
複数の引っ越し業者に見積りを依頼し、料金やサービス内容を比較検討する。
⚫︎役所・公共料金の手続き
役所では、転居の手続きや国民健康保険、国民年金などの住所変更を行います。公共料金(電気、ガス、水道)の手続きも忘れずに行います。
まとめ:一戸建て購入を成功させるために
一戸建ての購入を成功させるためには、以下の点を押さえることが重要です。
住宅ローン・資金計画を慎重に策定する
住宅ローンの借入額を決定するために、資金計画を慎重に考えてみましょう。
・収入と支出を把握し、無理のない返済計画を立てる
・頭金や諸費用(仲介手数料、登記費用、税金など)を考慮して入れる
・ライフプラン(家族構成の変化、教育費など)も考慮する
・複数の金融機関で住宅ローンの事前審査をおこない返済期間や事務手数料などを比較検討する
土地探し・ハウスメーカー選びを丁寧に行う(注文住宅の場合)
注文住宅の場合、土地探しとハウスメーカー選びが重要になります。
【土地探し】
・希望エリアの相場や周辺環境を調査する
・土地の形状や地盤、法規制などを確認する
・不動産会社に相談し、情報収集を行う
【ハウスメーカーを選ぶ】
・複数のハウスメーカーの展示場やモデルハウスを見学する
・今の特徴や強み、価格帯などを比較検討する
・担当者との相性も確認する
建売住宅なら事前チェックを徹底する
建売住宅の場合、すでに建物が完成しているため、事前チェックを徹底することが重要です。
・建物内部の状態(間取り、設備、内装など)を確認する
・外観や周辺環境を確認する
・不具合がないかチェックする
・販売会社に疑問点や不安点を質問する
引っ越し後の手続きも忘れずに
引っ越し後も、様々な手続きが必要です。
・電気、ガス、水道などの公共料金の手続き
・インターネット回線の手続き
・郵便物の転送手続き
注文住宅や一戸建ての購入は人生に一度きりの買い物です。
始める前に上記のポイントを抑えてから計画的にスタートできるようにしましょう。
また、もしわからないことがあれば是非お近くのハウスメーカーや工務店に相談してみるとよいでしょう。きっと答えまで導いてくれるはずです。
\住宅のご相談お待ちしております/