こんにちは。
ぼくはユトリン!
いま外出を控えているみんなに、
落ち着いたらぜひ行って欲しい施設を紹介するね!
今月は岐阜県羽島市から。
まずは、羽島市のまちなかの観光拠点
『ぐるっと羽島−はしま観光交流センター』だよ。
明治期の土蔵を改修した体験棟と新しく建てられた休憩棟から。
体験棟1階では、羽島市の特産品やお土産物がたくさん!
羽島市は繊維の町として有名で、
こんな素敵なカシミヤ100%のマフラーが販売されていたよ。
似合うかな〜❤️
2階には、
江戸時代から伝わる木綿織物「美濃縞」の体験コーナーがあるよ。
綿の栽培・収穫から生地ができあがるまで18の工程があり、
全て手作業で作られているんだって。
糸車で糸を紡いで
桜や藍など自然素材で糸を染めていくんだって。
珍しい織機を使いながら手織り体験もできるよ。
直接、美濃縞伝承会の方からお話しを聞くこともできるよ。
ぐるっと羽島-はしま観光交流センターの情報はコチラ↓
営業時間:9:00~17:00
手織り体験:土、日、祝日 10時〜15時
定休日:年中無休(年末年始はお休み)
住所:岐阜県羽島市竹鼻町2614
電話番号: 058-322-2303
http://hashimakanko.jp/storeぐるっと羽島/
お次は、羽島の人々のくらしや民俗資料、貴重な映画資料を展示している
『羽島市歴史民俗資料館・羽島市映画資料館』だよ。
1階で昔のくらしと道具展で四角い箱を発見!
これは蓄音機なんだって。
手回しのハンドルで中のゼンマイを巻くと
レコードのターンテーブルがくるくる回ったよ。
そ〜っと針を置くと音楽が流れるんだよ。
2階は、羽島の歴史と人々のくらしコーナーへ。
明治〜昭和の時代に実際に使われていた生活用品が展示されていたよ。
こんな珍しい手回し洗濯機もあったよ!
他にも輪中の模型など、とてもわかりやすくて、
この地で暮らしてきた人たちが知恵をしぼって、
水害から身を守る努力をしてきたことがよくわかるよ。
映画資料展示室には、
「旧朝日館」に残っていた映画資料や寄贈された映写機などがズラリ!
映画資料室では、往年の映画のポスターや写真などが展示されているよ。
毎月第2土曜日には「映画のつどい」が開催されて、
午前と午後の2回映画を上映しているんだって。
羽島市歴史民俗資料館・羽島市映画資料館の情報はコチラ
開館時間 :9:00~17:00(入館は16:30まで)
休 館 日:月曜日(ただし、祝日は開館)・祝日の翌日・年末年始(12月28日~1月4日)
住所:岐阜県羽島市竹鼻町2624-1
電話番号:058-391-2234
入館料:大人(高校生以上) 300円、中学生以下 無料
HP:https://hashima-rekimin.jp/
最後は、眺めるだけじゃない、
触って“胎内に入れる”とっても気さくでありがたい大仏様
『佐吉大仏(大仏寺)』にお会いしてきたよ。
ふくよかでお優しいお顔をされているよね。
個人名がついた大仏様は、日本で唯一、佐吉大仏様だけなんだって。
羽島市ゆかりの偉人、
永田佐吉さんに由来しているんだよ。
佐吉さんは、綿屋を営んでいたんだけど、
お客様を信用して秤なしの言い値言いなりで取引きをしていたんだって。
大赤字になるかと思いきや、正直で情の深い佐吉さんは愛され、大繁盛!
儲けたお金は石橋や道標の設置など地域のために使っていたので、
人々から「仏の佐吉」と称えられたんだって。
こちらは無料でいただける、佐吉さんの善行がわかる双六だよ。
では、台座も含め4.9m程ある佐吉大仏様の胎内へ。
永田佐吉八代末裔の永田章さんにお願いすると、
いつも快く背中の扉を開けてくださるよ。
永田章さんと一緒に入ってみると、
思ったより広くて一石一字の観音教が納められていたよ。
身近に親しんでもらいたいからと、
木魚や鏧子(けいす)を鳴らすこともできるよ。
子供達だけで、手を合わせに来る姿を見て
佐吉大仏様がいかに身近な存在として敬い愛されているのかわかったよ♪
佐吉大仏(大仏寺)の情報はコチラ↓
開館時間:8:00~19:00
休館日:年中無休
住所:岐阜県羽島市竹鼻町209
電話番号:058-391-5032
HP:https://hashimakanko.jp/store/sakitidaibutsu/