こんにちは!
ぼくはユトリン。
今月は名古屋市港区にお出かけするよ!
今回は港区の”学べる施設”でいろいろ勉強してきたよ。
まずは、独楽(こま)を通して自然と遊びの中から学べる
『日本独楽博物館』にお邪魔したよ。
独楽の歴史はとっても古くて、
現在残っている最も古いものはエジプトで発掘された
紀元前1400年から2000年頃のものなんだよ。
世界各地で貝やヤシの実、どんぐりなどを加工して
自然と独楽は生み出されていったんだって。
年代や住む場所が違っていても、子供達の遊びは変わらないんだね。
これは、ばい貝で作られた「ばい」(べーごま)と呼ばれる独楽。
中に砂や鉛をつめて重くし、ロウでふたをしているんだよ。
いろんな工夫をして遊んでいたんだね!
博物館には、世界中から集められた独楽が5万点ほどあるんだそう!
そして、ここでは見るだけじゃなく、世界中の昔ながらのおもちゃで遊べるんだ♪
館長をされている藤田さん(通称:こまのおっちゃん)に
どんな風に遊べるのか教えてもらったよ。
まずはディアボロ。
お椀を2つくっつけたような独楽を使った遊び。
投げ上げたりいろんな技を見せてくれたよ。
これは、皿回し。
女の子に人気なんだって!
お次は、デビルスティック。
手に持った棒で中心の棒を魔法を使っているかのように操る遊びだよ。
棒は、自転車のチューブを使った手作りなんだって♪
そして、こまのおっちゃんとこまのおばちゃんがベーゴマで対戦♪
実はこまのおばちゃんは、めちゃめちゃ強いんだ!
こまのおっちゃんがイベント出演で留守の時に
子供達とよく対戦しているんだって。
ぶつかり合う時に出る金属の音と火花に大興奮だよ!
こんなすごいこまの技も見せてくれたよ。
こまのおっちゃんが、
独楽はまわすだけではなく、失敗してできた技に名前がついたりして、
子供達が自由に楽しむことができるのが良い所だと教えてくれたよ。
遊びの中で少し難しいと感じることに挑戦することが
子供達の自信につながっていくんだって!
こまのおっちゃんは、
日本こままわし協会の会長もされていて、独楽の製造に関わったり、
日本こままわし大会も開催されているんだそう。
世界チャンピオンも輩出しているんだよ。
すごいよね!
とにかく面白い遊びがいっぱいなので、是非遊びに行ってみてね!
日本独楽博物館(にほんこまはくぶつかん)の情報はコチラ↓
開館時間:10:00〜17:00
休館日:不定休
住所:愛知県名古屋市港区中之島通4丁目7−2
電話番号:052-661-3671
入館料:無料
HP:http://www.wa.commufa.jp/~koma/
お次は、日本一の名古屋港を楽しく学べる
『名古屋海洋博物館』にお邪魔したよ。
何が日本一かと言うと…
外国との貿易量、完成自動車の輸出台数、総取扱貨物量、陸域面積など、、
本当にすごい港なんだ!
そんな名古屋港、
もとは水深1m程の遠浅の海を掘ってできた人工港なんだよ。
このグラブバケットなどを使って、作業を行ったんだって!
ぼくたちの暮らしを支えるものを世界へ運ぶために、
名古屋港では素晴らしいシステムが導入されているんだ!
こちらは、飛鳥ふ頭にある日本初の自働化コンテナターミナルの電動模型。
自動ではなく、“自働”なんだよ。
ただ動くだけでなく、機械が自ら良し悪しを判断し、
異常がおこると止まる知恵が入っているんだ。
24時間365日休まず働いてくれていて、すごいね!
昭和50年頃の船の模擬ブリッジもあったよ。
海を眺めながら操縦♪
船長さんになったみたい!
こちらは、世界とのつながりや海を通じた交易ルートが
分かりやすく説明されてるコーナー。
ガントリークレーン・シミュレータでクレーン操作を体験してみたよ。
上手にできるかなぁ?
他にも見るだけでなくバーチャルクルーズや
名古屋港のゲームなど体感できる楽しいコーナーもたくさんあったよ。
名古屋港は、約170もの国と貿易をしていて、
私たちの暮らしをずっと支えてくれていたんだね!
名古屋港の魅力がたっぷりつまった、名古屋海洋博物館楽しかったよ!
是非、行ってみてね!
名古屋海洋博物館の情報はコチラ↓
開館時間:9:30〜17:00
(入場は16:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合、翌日)
但し、春休み・夏休み・冬休みは開館
住所:愛知県名古屋市港区港町1-9 ポートビル3F、4F
電話番号:052-652-1111
(公益財団法人名古屋みなと振興財団 事業部 ガーデン管理課)
入場料:大人 300円
小・中学生 200円
※3施設共通(南極観測船ふじ・展望室・海洋博物館)のお得なチケットもあります(HP参照)
HP:https://nagoyaaqua.jp/garden-pier/museum/
最後は、水面の氷を割りながら進む砕氷艦
『南極観測船ふじ』を見学してきたよ。
熱帯の赤道や荒れ狂う過酷な航海の中を
南極観測隊と観測に必要な物資を輸送する為に
18年間も活躍したんだよ。
そして引退後は、名古屋港ガーデンふ頭で博物館として活躍しているんだ。
当時のそのままの様子がわかるように、リアルに再現されていたよ。
まずは調理室。
食堂の机や椅子は床に固定され、
船体が激しく揺れても食器が落ちないように
机の縁にはストッパーがつけられていたよ。
ふじの航海は約5ヶ月間にも及ぶので、理髪室や医務室もあったんだよ。
氷を割りながら進むためにどんな構造なのか解説もあったよ。
氷の薄いところは、船を揺らして氷を割るんだって。
氷の厚いところは、氷に体当たりするとともに乗り上げ、
艦の重さで氷を砕くんだ。
だから、船首の鉄板厚が一般の船より3倍も厚く造られていることや、
船幅が広いことなど様々な工夫がされていることがわかったよ。
大変な航行から得た南極観測の成果も展示されていたよ。
世界で初めて日本の第23次隊がオゾン層に穴が空いたような状態になる
オゾンホールを発見したことや、
隕石、南極の氷なども展示されていたよ。
実際に輸送に使われていた雪上車やヘリコプターもあったよ。
南極観測はさまざまな発見を通して、
地球の過去を知り、
未来を予測することにつながるんだね!
そんな凄いことを支援してきた南極観測船ふじを
実際に見て感じることができるって素敵だね!
是非、見学に行ってみてね!
南極観測船ふじの情報はコチラ↓
開館時間:9:30〜17:00(入場は16:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合、翌日)
但し、春休み・夏休み・冬休みは開館
住所:愛知県名古屋市港区港町108
電話番号:052-652-1111
(公益財団法人名古屋みなと振興財団 事業部 ガーデン管理課)
入場料:大人 300円
小・中学生 200円
※3施設共通(南極観測船ふじ・展望室・海洋博物館)のお得なチケットもあります(HP参照)
HP:https://nagoyaaqua.jp/garden-pier/fuji/
今回お出かけした港区のエサキホームの物件はこちら↓↓
次回もお楽しみに♪